2019.12.3

【ウルフ村田公式】「チャリンチャリン投資」の意味とやり方、注意点


今回は、私、ウルフ村田が「チャリンチャリン投資」について、お話していきたいと思います。

ウルフ村田の考える、株式投資の「チャリンチャリン投資」とは

私の思うチャリンチャリン投資とは、細かな値幅を取る取引手法で、中長期で持っててもいい、自信のある銘柄でチャリンチャリンと利益を上げていく取引のことを言っています。

チャリンチャリン投資のメリット・デメリット

チャリンチャリン投資にも、メリットとデメリットがあります。

  • メリットは「日中の値幅をしっかり取りに行くことができること。」
  • デメリットは、「大きな資金になりがちで、手数料に注意しなければいけない」ことです。

具体的なやり方は後ほど詳しくご紹介しますが、Tick回数(株の売買された回数)が多い銘柄で、ある程度株価の値動きが把握できて、自信のある銘柄を、ボリンジャーバンドで解析しながら、買えたらすぐに、ある程度取れそうな値幅の範囲内で、売りの注文を入れておくという手法です。

ですので、Tick回数が多く、ある程度値動きが読める自信のある銘柄であれば、日中の値動きだけでも、チャリンチャリンと値幅を取っていくことができるようになります。

もともと私が普段、テレビや雑誌でお話ししている「買って売って逃げる」という投資法は、「スイング投資」という手法を使っているので、これは私のTwitterや講演などで学んでください。

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チャリンチャリン投資のやり方

ここからは具体的なチャリンチャリン投資のやり方について、ご紹介していきます。

Step1.チャリンチャリン投資に使う銘柄を決める

まずは、チャリンチャリン投資に使う銘柄を決めていきましょう。

チャリンチャリン投資に使う銘柄は、

  • (自分が読めそうという)自信のある銘柄であること。
  • 最悪、中長期で持ってもよいと思える銘柄であること。
  • Tick回数が多く、値動きが一定パターンのレンジを繰り返していること。

上記の3つに当てはまる銘柄を選ぶようにしてください。

Step2.チャリンチャリン投資に使う銘柄のボリンジャーバンドをチェック

次に、チャリンチャリン投資で使う銘柄を決めたら、その銘柄をボリンジャーバンドで解析しましょう。

過去のケースから、ここが「ある程度底値だな。」という価格で、ボリンジャーバンドで見て上げ基調の時は、特に有効活用できます。

個人的には、チャートでも、5分足で見て、上げ基調の時が、特に注目しています。

Step3.あらかじめ購入して、売り注文を入れる

株を買ったら、ある程度取れそうな値幅を考えて、買った時点で売り板に入れてしまいましょう。

たまに株価が上がっても、売り板の順番が後ろすぎて売り抜けなかったという人も、ちらほらいます。

なので、あらかじめ買った時点で、ある程度値幅を取って、売りたい価格の売り板に並んでおく。

その価格の先頭で待っておく。これが非常に重要です。

チャリンチャリン投資で使う、自信のある銘柄の選び方

自信のある銘柄は、先ほどもご紹介しましたが、Tick回数が多く、株価が一定のレンジ(値幅)の中で同じような値動きをしているような銘柄です。

ただし一定のレンジ(値幅)の中で同じような値動きをしているという理由だけで、なりふり買うのではなく、最悪の場合、中長期で持つことになっても損しない。後悔しないような銘柄を選ぶのがポイントだと思っています。

チャリンチャリン投資をやる上での注意点

ここで、チャリンチャリン投資をやる上での、注意点をおさらいしておきたいと思います。

チャリンチャリン投資をやる上での注意点は

  • 証券会社の手数料に気をつけること
  • 自信のある銘柄がない時は、チャリンチャリン投資はやらないこと

の2つです。詳しくご紹介していきます。

証券会社の手数料に注意する

チャリンチャリン投資をやる際、証券会社の手数料に注意しましょう。

チャリンチャリン投資は、小さい値幅を取っていく投資手法なので、手数料でマイナスを食らってしまっては意味がありません。

なので、証券会社の手数料になにより注意していただきたいです。

証券会社によっては、10万円や20万円までの取引手数料は無料という会社もあるので、初心者の方や、まずは小資金でやってみたいという方は、こういった証券会社を積極的に活用していった方がよいと思います。

個人的には、小資金でやってみたいという方に、1日の取引が10万円まで手数料無料の松井証券なんかが使いやすくておすすめです。

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自信のある銘柄がない時は、チャリンチャリン投資はやらない

また、チャリンチャリン投資をする銘柄で、先ほどご紹介したような

①一定パターンで値動きしている。

②中長期的に保持しても後悔しない。

といった銘柄を見つけられなかった時は、エントリーせず、そういう日はやらないということを私は徹底しています。

無理はせず、ちゃんと自信を持てる銘柄でチャリンチャリンとやっていくことが、チャリンチャリン投資の理想のやり方だと私は思っています。

チャリンチャリン投資で取った値幅はスイング投資に回すのがウルフ流

ここまでチャリンチャリン投資についてご紹介してきましたが、私の基本的な投資スタイルは、スイング投資で「買って売って逃げる」を繰り返すことです。

なので、私の場合は、チャリンチャリン投資で取った利益は、スイング投資に回しています。

こうした投資の流れは、私のTwitterでも講演でも紹介していますので、ぜひ私のTwitterをフォローしてみてくださいね。

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